2005-04-06 聴きたい 君と同じ景色を観ていても。決して同じには観えない。僕たちの心は、違う背景を背負っている。 熱に浮かされたような戯言を。溜息まじりに吐いてしまう。 蒸気立つ白い湯気と共に、この身消え去りたいと思う。 僕の未知なる世界を歩いてきた。君が観る風景をその指で聴かせて。 君だけが感じるように、僕だけが感じる記憶の音で、思い思いに、どこまでも優しくそして深く。。。